プロのスタンス幅、設定アングル

スノーボードのスタンス幅、アングルの設定例1

スノボ初心者の方がスタンス幅やアングルを決める際の目安は、以下のページに記載しました。おそらくスポーツショップの店員さんも同じような数値を説明されるのではないかと思います。

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ある程度、自由に滑ることが出来るようになってくると、一緒に滑っている仲間や周りの人はどういうセッティングをしているのか気になってくるものです。

それぞれの体格や、どういう滑りをメインとしたいのか?(フリーラン?カービング?グラトリ?その他?)によってベストな設定は変わってきますが、微調整をくり返しながら自分にベストなセッティングを探していく過程も楽しいものです。

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先日、スノーボード関係の資料を整理していたところ、2002年12月に放映されたNO MATTER BOARDで、グラトリ界のカリスマ「手摺狂会(てすりきょうかい)」の相内康夫会長とmajor佐藤洋久、両氏のセッティングや使用しているボード、バインディング、ウェアなどが以下のように紹介されていました。

手摺狂会会長 相内康夫のアングル、スタンス幅など

DSC09704_2YASUO AIUCHI

FRONT   27°
REAR  -9°
STANCE   50cm
SET BACK    0cm
<GEAR>
BOARD  Atomic bull 149
BINDING  FLUX SDR
BOOTS  AIRWALK AWFREERIDE
GOGGLE  DICE
WEAR inhabitant
GLOBE  GMC

手摺狂会 佐藤”MAJOR”洋久のアングル、スタンス幅など

DSC09718_3HIROHISA”MAJOR”SATO

FRONT   24°
REAR  -9°
STANCE   54cm
SET BACK   -1cm

BOARD  subtle ism 153
BINDING  BURTON Mission
BOOTS  BURTON Ion MD
GOGGLE  DHA FIRE
WEAR inhabitant
GLOBE  ASHRAM

両者ともに後ろ足を-9°に設定していました。前足もほとんど同じくらいの設定です。
「常にこのアングル、スタンス幅」というわけではなく、使用するギア(ボード、バインディング)や状況により随時変更・微調整していると思います。

2002年当時は、こういうスタイルだったという記録です。

このころはインターネット上で見ることができるグラトリ関係の動画は、あまり(というか、ほとんど)なかったように記憶しています。インターネットで動画を見るような環境もまだできていませんでした。ADSL回線がようやく普及し始めたころだったと思います。

グランドトリックのビデオ・DVDも種類が少なく、高速で、いとも簡単そうにくり返される鮮やかなトリックを、テレビで見ることができたのは大変貴重であり、まさに彼らが2000年代初頭のグラトリ・ムーブメントを引き起こしたように思います。