ひとりでスノボってアリ?

navigatorひとりでスノボに行くときは注意して!

「自分が楽しめればいいんじゃないかしら。」

スノーボードにひとりで行くのってどうでしょうか?

目的を持ってじっくり練習したいというときは、ひとりで行ったほうが自分のペースで好きなだけ滑ることができていいと思います。ただ、昼食時にレストハウスなどでひとりで食べるのはちょっと寂しいかもしれません。
ある練習を集中してやってみたい、例えば「ターンの練習を徹底的にやりたい。」と考えて一人で来ているスノーボーダーはたくさんいます。男性が多いように思いますが、女性一人で来ている方もいます。

ある日、一人の女性スノーボーダーから「カービングターンを、すこし教えてもらえませんか。」と声をかけられたことがあります。
彼女は一人で来ていました。「友達と来るのも楽しいんですけど、じっくり練習したいときは一人でくるんですよ。」明るく話す彼女の笑顔はとても素敵でした。

彼女のように、自分で目的を持って練習をしたいときは、一人のほうが効率がいいのではないでしょうか。まわりの視線なんてあまり気にすることはないと思います。

ひとつだけアドバイスをさせていただければ、ゲレンデのマナー・ルール のページでも触れましたが、スキー場では予期せぬケガをしてしまう場合もあります。

わたしの身近で実際にあった事例ですが、あるスノーボーダーがジャンプ台でバランスを崩してゲレンデに上半身から転倒して動けなくなりました。意識がありません。
近くを滑っていたスキーヤー、スノーボーダーがスキー場のレストハウスに連絡し、直ちに救急車の手配と、スキー場内の放送設備を使って一緒に来ていた人がいないか探しました。しかし誰も名乗り出てきてはくれませんでした。

一人で来ていたのかもしれない、とその場にいた全員が思いました。

家族に連絡してあげたいけれど、身元(連絡先)がわからない。スキー場のレスキューの人が、ポケットになにか手がかりはないかと探しましたが、クルマのスペアキーと小銭入れしか入っていなくて、家族へ連絡する手がかりはなにも見つかりませんでした。

緊急事態であり、本人の了解は得られませんが、もしクルマでスキー場に来ていればクルマのなかに本人の手がかりとなるもの(免許証など)が見つかるかもしれないと考えられましたが、合鍵屋さんで造ったようなスペアキーでは、車種を類推することもできません。
ここまでクルマで来たのか?他の交通手段で来たのか?なにもわかりませんでした。

この事態に遭遇したときわたしは、「ひとりでスノーボードに行くときは、自分の身元を示すものを所持しておくことで、不測の事態が起きたとき役に立つ。」 ということにはじめて気がつきました。
住所、氏名、生年月日、年齢、血液型、自分や家族、学校や勤務先の電話番号、既往歴(過去の病歴および健康状態に関する記録)などを書いてポケットに入れておく、うすい紙ではなく丈夫な厚い紙で。このメモが役に立つことがなければ、いいのです。ポケットに入れておいても、邪魔になるものでもありません。

yuki_kessyou

※以下の記事はyahoo!ニュースより引用させていただきました。わたしが体験した事例とは関係ありません。

<スノーボード事故>ジャンプ台から落ち女性死亡 群馬

5日午前10時ごろ、群馬県片品村花咲の「武尊(ほたか)牧場スキー場」で、スノーボードコース「二合平スノーパーク」のジャンプ台(高さ約1.3メートル)から飛び出した埼玉県**、看護師、****さん(27才、女性)が背中から落ち、後頭部などを強打して間もなく死亡した。死因はくも膜下出血とみられる。県警沼田署が詳しい状況を調べている。

調べでは、コース斜度は約20度、ジャンプ台は中級者用で、**さんは加速して約30メートルの距離を飛んだ際に空中でバランスを失ったらしい。ヘルメットは着けていなかったという。**さんは同僚女性(27)と日帰りでスキー場に来ていた。事故の目撃者がスキー場の救助隊員に連絡し、隊員が119番通報した。**さんは20歳からスノーボードを始めたという。
3月5日20時8分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000102-mai-soci

片品のスキー場事故:初の死亡事故に衝撃 「危険周知、徹底したい」 /群馬

武尊(ほたか)牧場スキー場(片品村花咲)のスノーボードコース「二合平スノーパーク」で5日朝、ジャンプ台から飛び出した埼玉県**の看護師、****さん(27)が背中から雪面に落ち、後頭部などを強打して亡くなった。スキー場での死亡事故にウインタースポーツ愛好者らは「まさかこんなことが」と青ざめた。
同スキー場によると、ジャンプ台は「キッカー」と呼ばれる雪を積み固めた一般的なもので、高さは約1・3メートル。同コースには多数のジャンプ台があり、ボーダーに人気で、同日も多くの客が滑走を楽しんでいた。死亡事故は79年の開業以来初めてで、ヘルメットの着用や技量に合ったスピードで滑るよう促す看板を設置していたという。事故後、同コースは終日閉鎖となった。同スキー場は「危険防止の周知を徹底したい」としている。
現場検証に立ち会った埼玉県の20代の男性客は「女性の悲鳴が聞こえた」と言葉少なに話す。事故を目撃した東京都の男性は「スピードを出しすぎて、平らな雪面に落下していた」と話し、別の男性は「コースはアイスバーン状態だった。滑り慣れている地元の人はスピードを抑え、注意して滑っていた」と声を震わせていた。
3月6日12時0分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080306-00000058-mailo-l10

・おことわり
ニュース配信時には、事故に遭われた方のお名前が記載されておりましたが、当サイトでは匿名とさせていただきました。