初心者さんがスノーボードを楽しんだ翌日は、発熱することが非常に多いです。

初心者スノーボーダーは、なぜ熱を出したり、風邪をひいてしまうのでしょうか?

navigatorスノボの翌日まで、あらかじめ休暇をとっておいたほうがよいかも。

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初めてのスノボは滑るどころでなく、転んでばかり。これほどスノボがムズカシイとは思わなかった。
初めてスノーボードに出かけたときって、特に体調が悪くない限りはとにかく元気いっぱいです。普段から雪を見る機会が少ないとか、雪があまり降らない地域に住んでいる人はゲレンデいっぱいの雪を見ただけでテンションが上がり、一種の興奮状態になります。

必ずしも最初からうまく滑ることができなくても、1日めいっぱい雪と戯れていると時間が経つのも忘れて楽しめるものです。学校単位でのスキー合宿(スノーボード合宿)とかでなければ、多くの人は宿泊せずに日帰りすることになりますが、クルマを自分で運転して帰る場合はカラダのあちこちの痛みと疲労で、午前中に到着したときのような元気さはほとんどなくなっていたりします。

多くの方が自宅に戻った翌朝は、想像していた以上の筋肉痛に驚かされます。

人によっては、これまでの人生で5本指に入るくらいのひどい筋肉痛だったりします。わたしの場合はスノボから帰った翌朝は、まさに全身が筋肉痛のような状態でベッドからアタマを起こすことさえ困難というか、非常に苦痛でした。

スノーボードは両足を固定して雪の上を、足元がすべる(安定しない)状態でやるスポーツなので、はじめのうちは何度も転びます。少しづつでもスノボのコツをつかんで、転ぶ前に(マズイ!転びそう・・・。)と察知できるようになれば、それなりに心もカラダも準備できますが、スノーボードを始めたばかりのころは、その辺の”勘どころ”がわかりにくく、とにかくバッタンバッタン転んでしまいます。

このように自分では予期できない転倒は、普段の生活ではほとんど使わない筋肉を徹底的に痛めつけてくれて、翌日になると首周辺の筋肉が痛くて、朝起き上がることすらできなかったという初心者さんは多いようです。

びっくりするくらい、全身が筋肉痛・・・

首以外にも腕、腰、ふくらはぎ、太ももの裏など全身が筋肉痛で、10代、20代の若者でも、高齢のおじいちゃん、おばあちゃんのようにソロソロとしか歩けなくなってしまうことも、それほどめずらしいことではありません。

日程的、時間的に余裕がある学生さんであればスノボに出かけた翌日は「体調不良なので休んでしまおう。」といういうことも有り得るかもしれませんが、会社勤めの社会人となるとなかなかそうはいきません。昨今の社会情勢や会社を取り巻く厳しい環境などを考えると、「昨日スノーボードに行って筋肉痛がひどいので、今日は休ませてください。」などとはなかなか言えません。

仮に筋肉痛だけなら根性で出社してデスクワークであれば、とりあえず自分の席に座って事務処理くらいはガンバれるかもしれませんが、営業で外回りとかは肉体的にちょっと辛いものがあります。

筋肉痛以外に多いのが初めてスノボに行った翌日に熱を出して寝込む人が結構います。

初心者スノーボーダーが風邪をひく理由

スノーボード未経験の人には想像しにくいかもしれませんが、気温が氷点下(0℃以下)で、周りには雪がたくさん積もっているスキー場で、特に初心者スノーボーダーは汗をたくさんかいてしまいます。顔から下着まで全身汗びっしょりというくらい汗をかくこともあります。

寒さ対策としてスノボウェアのなかには、インナーをしっかり着込んで、さらに帽子と手袋、足元はブーツを履いています。それ以外にもネックウォーマーやゴーグルをしていることもあります。これくらいしっかりガードしていればあまり寒さは感じないかもしれません。

ただこの状態でカラダを動かすことになりますが、多くの方の場合初めのうちはスノーボード(板)に思い通りに乗ることはまずできません。少しの斜面でも立ち上がることさえ難しいことだってあります。スノーボードでゲレンデを滑走するというより、スノーボードに慣れることに半日から1日かかってしまうこともあります。

スノボって・・・。わたしって・・・。いったい・・・、なに?

この少し滑って転んで、また起き上がる動作を繰り返していると汗をたくさんかいてしまいます。やっている本人は上手に滑ることができなくても、皆でわいわい言いながら悪戦苦闘していると案外楽しい気分だったりして汗びっしょりになってもあまり気にしません。

仲間の誰かが「わたし汗をたくさんかいてしまったので、1回着替えてくる。」なんて言えば「わたしも。」とか「じゃあ、オレも。」となるかもしれませんが、ほとんどの人は汗をかいてもそのままスノーボードの練習をひたむきに続けようとします。

練習熱心なのは良いことですが、汗をかいた下着をそのまま着ていると、しばらくすると冷えてきて急に寒くなってきます。カラダが冷えてもスキー場にいるあいだくらいはまだガマンできたとしても、着替えずにそのままにしていると、自宅に戻ったころにはすっかりカラダが冷えて風邪をひいて、翌朝目覚めると熱が38℃もあった!!なんてことになります。

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すこし面倒に感じても、汗をかいたら着替える

一度皆でゲレンデに着いてしまうと、宿泊先やクルマに戻って着替えたりすることが面倒になってしまいます。多くのスキー場にはコインロッカーがありますから、こういうのを利用してあらかじめタオルや着替えなどをバッグに入れてコインロッカーに預けておくといいと思います。

日帰りスキーヤー・スノーボーダー用に着替えるスペースを施設内に用意しているスキー場もありますから、係りの人に聞いてみると親切に教えてくれます。もし見つからなかったり、ちょっと遠いところにあるのであればトイレの個室内で着替えるという方法もあります。

せっかく着替えてもまたゲレンデに戻って真剣に練習を繰り返したら、またすぐに汗をかいてしまうかもしれませんが・・・。スノボ初心者さんの練習は、適度に休憩をとりながらやるほうが絶対効果的です!