普通のアイロンでスノーボードにホット・ワックスを塗ってみました

navigatorスノボ専用のアイロンを、買ってもいいのですが・・・。

とりあえず家のアイロンを使ってみようかな。

スプレーワックスに満足できなくなったら

スノボ初心者さんの多くが購入するアイテムのひとつにスプレーワックスがあります。リムーバー(汚れ落とし)とコルクがセットになっているものをスポーツショップではよく見かけますが、このスプレータイプのワックスはあまり効果が期待できない(効果が持続しない)とも言われています。

わたしもスノボを始めた年から2シーズンくらいはこれを使っていましたが、ゲレンデを数回滑ってリフトに乗っているときにカラダを曲げてボードのソール(滑走面)を見てみると、滑走前にまちがいなく塗ったスプレーワックスは数回滑った後には、ほとんど残っていないように感じました。

その後わたしの周りのスノボ仲間に奨められて、専用のアイロンで溶かして使う固型ワックスを買うことにしましたが、ショップでスノーボード用のワックスコーナーを見ているうちに、「たしか家に古いアイロンがあったのでは?」と、閃(ひらめ)いてしまいました!

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普通のアイロンはスノボ用に使えるか?

自宅にあった古いスチームアイロンとスノーボード用のアイロンを比べて気になったのは温度調整機能です。スノボ専用のアイロンはソールを痛めないような適切な温度に設定して使用できるようですが、わたしのスチームアイロンは衣類用の家庭で使う普通のアイロンであり、用途がまったく異なるので、スノーボードにダメージを与えないように気をつけなくてはなりません。

スチームアイロンの電源を入れて温度設定は高温・中温・低温の低温にして暖まるまで待ちます。しばらくしてからアイロンのランプが消えて設定した温度になったようなので、固型ワックスをアイロンにくっつけてみましたが・・・、溶けません!

固型ワックスを塗る前に「スノーボード、ホットワックスのかけ方」という動画を見て予習しておきました。動画のようにワックスがアイロンの熱で、ポタポタ溶けて垂れてくることを予想していましたが、温度が低すぎるようなので高温にして再度待ちます。ランプが消えたところで使ってみると今度はポタポタ水のように溶けだしました。
ワックスってロウソクみたいなものですからボードのソールに付着するとすぐに固まってしまいます。

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全体にまんべんなく垂らしてから、アイロンの設定温度を下げて様子を見ながら、時々軍手をした手でアイロンに触れて熱さを確認しながらワックスを伸ばしていきました。仕上げにスクレイパーで削って終了です。専用のブラシで磨くという手順もあるようですが、わたしはブラシは無いので省きます。それほど影響ないかと思いますし、このあたりはあまり気にしていません。

スノボにワックスを塗った普通のアイロン

固型ワックスを塗ったボードでゲレンデを滑走してみると、スプレーワックスとは比べものにならないくらい良く滑り、また長持ちすることを実感しました。もうスプレータイプのワックスを使うことは、2度とないだろうと確信しました。

固型ワックスでの滑走は大成功でしたが、ひとつ問題が発生していました・・・。

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アイロンの表面(?)がスノーボードのエッジでこすれて、傷だらけに!!

わたしのアイロンはこれからも、わたしだけが使うスノーボード専用(固型ワックス塗り専用)なので深刻な問題というほどではありませんが、ご家庭内で日常的にお母さん、奥さんたちが使っているアイロンを、スノボードの固型ワックスを塗るのには絶対に使わないほうがいいです。というか使ってはいけません。